条件分岐と繰り返し②

do-while文(後判定)

繰り返し処理実行してから条件式を判定する

 

回数を決めて繰り返す

ループ変数

プログラムの中で何回繰り返したかを数える

1 初期化処理

繰り返しの前に1度だけ行う

コンピュータは0から始める方が便利

2 条件式による判定

まだ繰り返すかやめるか判定

3 カウントアップ処理

繰り返すたびに1つずつ増やす

 

ループ変数は命名規則に沿っていればどんな名前でも良いが

通常「i」を使う

複数必要になったらj、k・・・と名前をつけていく

(ex)

int i = 0; //初期化処理

while(i<5){ //条件式による判定

  System.out.println("今日は勉強!");

  i++; //カウントアップ処理

}

 

for文

回数を決めて繰り返しを行う

書き方

for(初期化;条件式;後処理){

 条件式が「はい」のときにに繰り返す処理

}

・for文は丸カッコ()の中に必ず;(セミコロン)を2つ書くこと

・後処理はループ変数のカウントアップを通常行うが、それ以外のこともある

(ex)

for(int = 0; i<5; i++){

    System.out.println("今日は勉強!");

}

・繰り返しの3つの処理を1行にまとめる

・なるべくwhile文よりfor文を使う

・for文の丸カッコ()の中で変数を宣言した場合、変数のスコープはfor文の中だけ

 

for文の処理の流れ

初期化

条件式(いいえ)→終了

↓(はい)

繰り返す処理

後処理

条件式に戻る

繰り返す処理と後処理の順序が間違えやすいので注意

 

制御構文のネスト

多重構造のことを「入れ子」や「ネスト」という

 

2重ループ

繰り返し構造の中で、さらに繰り返し処理を行う構造のこと

(ex)

for(int i =0; i<2; i++){

    for(int j=0; j<2; j++){

        System.out.println("i="+i);

        System.out.println("j="+j);

    }

}

 

繰り返しの中断

break;

break文が実行されていくとループの外に出ていく

continue;

continue文が実行されるとループの最後(ブロックの内側)に処理が移る

 

無限ループ

永久に繰り返しを続ける制御構造

意図的に無限ループを作る場合、必ずどこかでbreak文を入れて

ループを中断させる必要がある

・While(true){

        //繰り返す処理

 }

・for( ;  ;  ){

     //繰り返す処理

   }