Java プログラムの書き方①

Java開発の流れ

1 ソースコード作成

ソースコード・・・人間が読めるプログラム

2 コンパイル

コンパイル・・・コンピュータに理解できる命令に変換(翻訳)する

コンパイラというソフトウェアを使う

コンパイルしてできた命令をバイトコードと呼ぶ

3 実行

バイトコードを実行するためにはJVMという仕組みを使う

 

ソースコードの作成

・テキストファイルで作成する

テキストエディタというソフトが必要

(ex:サクラエディタ

大文字と小文字を間違えないようにする

・クラス名

classと{ }の間に書かれているのがクラス名

クラス名はファイル名と同じにする

(ファイル名=クラス名.java にする)

・2行目は同じことを書く↓

public static void main(String[] args){}

↑プログラムの開始位置(エントリポイント)となる

・System.out.println();

()の中を画面に表示する命令

最後に;(セミコロン)を忘れない!

”(ダブルクォーテーション)は文字列を表す記号

              →0文字以上の文字

プログラムは上から下ではなく、外から中の順番で書くことを意識する

(階層構造)

階層構造をわかりやすくするために行の書き始めの位置をずらしている

インデント・字下げという

インデントは必ず作ること!!

({}が来たら1つ下げるイメージ)

(インデントはtabキーで入れられる)

 

コメントを入力する

プログラムに影響しないコメントを入れることができる

1 複数行コメント

/*(1行でもOK)*/

2 単一行コメント

//(行末までのコメント)

→〜〜〜〜〜//(行の途中からでもOK)

コメントがなくてもプログラムは動くが、わかりやすくするために

こまめに書くこと

上書き保存(Ctrl +S)も忘れないこと!

 

コンパイルと実行

JDKJava SE Development Kit)

をインストールして使用する

コンパイルするためにはコマンドを入力してjava.exeというコンパイラプログラムを

起動させなければならない

 

コマンドプロンプト 

(ex:cd C :¥work)

→「C:¥workフォルダに移動」というコマンド

 →cd・・・change directory(フォルダ移動)

コンパイルが正常に終わるとソースコードフォルダに

○○○.class

というファイルができる→バイトコード

 

Javaコンパイルと実行コマンド

コンパイル

javac ファイル名

(ex:javac Hello.java

javacのcはコンパイルのc

 拡張子をつけること

実行

java クラス名

(ex:java Hello)

javaの後にcはいらない

 拡張子もいらない

 

変数

変数とはデータを格納する箱のようなもの

 

命名規則

名前がないと「どの箱」であるか分からなくなるので必ず名前をつける

→変数名

名前をつけるためのルール(守らないとコンパイルエラーに)

1 使える文字が決まっている

アルファベット(a~z・A~Z)、数字(0〜9)、記号(_・$)

2 先頭に数字はつけられない

(ex:1hello・2hello)

3 予約語はNG

(ex:public・static など)