複数クラスを用いた開発
長いプログラム
1 機能ごとにまとまった形で分割できればどこまで処理しているのか
わかりやすい
2 複数の人が同時に作業できる
→クラスを分割する必要がある
クラスを分割する
似た機能ごとにメソッドをまとめる
※クラス名の先頭は大文字にすること
複数ファイルのコンパイル
同じクラスにないメソッドの呼び出し方
書き方
クラス名.メソッド名(引数リスト)
※mainメソッドがあるものを実行すること
パッケージ
→分類分けしてまとめる
パッケージに所属する、という言い方をする
パッケージ名は小文字を使う
パッケージ名は .(ドット)で区切る
(ex)
overload.callパッケージ
package文
書き方
package 所属させるパッケージ名;
※一番上に書くこと!
完全限定クラス名(パッケージ名をつけたクラス名)
書き方
所属するパッケージ名.クラス名
→Full Qualified Class Name
省略してFQCNという
パッケージにするメリット
1 クラスの数が多くなると一元管理が難しくなること
2 異なるパッケージに所属していれば同じ名前のクラスが作れること(✡)
✡2つ目のメリットがおおきい!!
パッケージ名自体の重複
パッケージ名自体が同じになると区別ができにくくなってしまうので
インターネットドメイン名を逆にしたものを使うことを推奨されている
(ex)
milk.jpというドメイン名であれば
jp.milkというパッケージにする
※ドメイン名は世界で1つしかない!!
import文
毎回、完全限定クラス名を書くのは面倒なので・・・
import文を使う
書き方
1 import パッケージ名.クラス名;
2 import パッケージ名. * ;
※ *(アスタリスク)は全てを意味する
書く順番
package文もimport文もあるクラス
1 package文
2 import文
3 クラスの定義
アスタリスクを使った書き方
import overload.call.*;
import overload.out.*;
の2行がある時に
import overload.*;
の1行にすることはできない
※フォルダは見てくれない!クラスだけ!
※同名クラスを使いたい時は完全限定クラス名を使って指定する
(import文は使えない!)
java.langパッケージ
非常に基本的なクラスが入っているのでimport文を書かなくてもコンパイル時に
自動的にimport文が追加されるようになっている